学部長(総務会)平日ほぼほぼ毎日日誌

ちゃぶ台林間学校の学生版「特ちゃぶ」を対面で...

 ちゃぶ台林間学校は、山口大学教育学部の「ちゃぶ台方式による課外活動プログラム」の1つで、山口市や防府市、時には光市や転校で山口県外の小学2~6年生の小学生を対象にし、夏と秋は1泊2日、春は2泊3日で、参加してくれる学生さんが学習活動のプログラムをデザインして、宿泊を通して児童理解と、特に体験学習の学びづくりを深めることを目的としています。

 

 このちゃぶ台林間学校も、新型コロナウィルスの影響で、昨年の春ちゃぶを中止にして以来、昨年度は、夏、秋、春の3回とも Zoomを活用したオンラインちゃぶ台林間学校を実施してきました。

 

 通常、この7月に、1年生を中心とした新規ちゃぶ林メンバーにちゃぶ林の活動を理解してもらうのを目的に、日帰りあるいは1泊2日で、山口徳地青少年自然の家で、学生さんだけの特別なちゃぶ台林間学校、通称「特ちゃぶ」をおこなってきました。昨年は、中止で、今年度は、この6月末から昨日までの新型コロナウィルス感染症の状況を踏まえながら、可能であれば対面で...ということで、本日、時間を限定して、久しぶりの対面での活動を実施しました。

 

 手指の消毒やマスクはもちろん、基本、他者と道具をシェアしない、話し合いのときに真正面にならないよう配慮する...等々、対策を学生さんたちにも考えてもらって行いました。

 

 久しぶりに「ちゃぶ台林間学校」の文字が黒板に描かれ(写真左)、自己紹介では、葉っぱにつまようじで名前を書く作業(写真真ん中)をいれるなど、ちゃぶ林が戻ってきた...という感じでした。なぜ、時間が少し経つと葉っぱの文字がこくなるのを知ってるの?と聞いたところ、教育学部の理科の授業で教えて頂いたそうです。さすが、理科教育教室の先生方...。また、ゲームでは、各自が100円ショップのスプーンを使ったり、はやさを競うのではなくゆっくりにしないと勝てない時間設定で勝負したりなど、工夫されていました。

 

 もちろん、実際のちゃぶ台林間学校のような小学生が参加となると、さらなる対策が必要になるのが今後のハードルであることも、当たり前ですが、分かりました。今回の特ちゃぶの対面実施に関しては、ちゃぶ台研修部の先生方からもご意見を頂きました。そのなかで、「感染防止策を講じ、細心の注意をしながら活動することで、学生たちは感染防止について再認識し、その具体的な手立てについての知恵や力を備えることもできます。中止せざるを得ない状況になったとしても、自分ごととして捉えられるでしょう。危機意識や危機対応力を身に付ける教育的意義がそこに含まれていると思います」というご示唆も頂きました。

 

 今日は、久しぶりに、学生さんの楽しい声が短時間ではありますが聞けた日になりました。全国の教員養成大学・学部の課外活動での教育(支援)活動は、今、コロナの影響でなかなか難しい状況になっていますが、学生と子ども達がワイワイしながら一緒に学んだり、遊んだりする姿がはやく見られることを祈るばかりです。

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(担当:鷹岡)

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