コース・選修について(平成26年度以前)

山口大学教育学部は平成27年度に改組しました.

新しい組織についてはこちらを参照して下さい.

概要図 

学校教育教員養成課程 教科教育コース 国語教育選修
社会科教育選修
数学教育選修
理科教育選修
音楽教育選修
美術教育選修
保健体育選修
技術教育選修
家政教育選修
英語教育選修
小学校教育コース
国際理解教育コース
幼児教育コース
障害児教育コース
実践臨床教育課程 人間教育学コース
教育心理学コース
情報科学教育課程 表現情報処理コース
数理情報コース
健康科学教育課程 スポーツ健康科学コース
生活健康科学コース
総合文化教育課程 国際文化コース
文芸・芸能コース

学校教育教員養成課程

■ 教科教育コース

【国語教育選修】

最近、日本語に対する関心が国際化社会というかけ声とともに非常に高まっています。しかしその反面、我々が日常不自由なく使っている日本語をちょっと立ち止まって眺めてみると意外に"間違って"いたり、その意味がよくわからないという発見が多くあるでしょう。

お乳を飲みながら親の話すことを必死にまねをし、学校で書き方を教わり、長い時間をかけて君たちが身につけてきた日本語を、今度は後輩たちに"正しく"伝えなければなりません。国語科はその正しい伝え方を学ぶところだといってもよいでしょう。そのためには、言葉を使って「考える」ということをしなければなりません。遠い我々の祖先たちがどのような言葉を話し、何を考えたか。また自然や人生をどのような言葉に託して残してきたか。そんなことを書物を通じて学び、舞台となった場所を訪れたりして、納得するまで時間を忘れて、仲間や教員と語り合う、そういう場が国語科なのです。一方で、そこから自分の"生き方"を発見するという意外なこともあるかも知れません。

そのような可能性のある国語科で、君たちが何かに出会うということに期待をかけています。

国語教育教室のHP

【社会科教育選修】

社会科は、子供たちの目を"社会に開く"ことをねらいとする教科とも言われます。高度に複雑化した現代の社会を正しく理解するには、人文・社会科学の各専門分野からの多面的なアプローチによる総合的な認識が必要となります。このような性格を持つ社会科には各専門分野の教員が在籍し、研究と教育を行っています。

そこでのカリキュラムを通じて、私たちの生きる社会、その見方や考え方に関わる問題について、様々な観点から総合的に考えることのできる教員の育成を目指します。

社会科教育教室のHP

【数学教育選修

数学科は、「代数学および幾何学」「解析学および応用数学」「数学教育」の3つの柱(学科目)から構成されています。基礎的な学力の充実をはかりながら、専門的な力をつけることをねらっています。
授業は講義や演習だけでなく、セミナー形式の授業もとりいれ、数学的な考え方を育成するとともに、小中学校の教師として数学的な内容を的確に表現し伝える能力の養成をねらっています。また、新しい社会の変化に対応すべく、計算機や応用数学に関することにも力をいれており、パソコンを活用する授業も工夫しています。

4年次では卒業研究として、各人の興味あるテーマにしたがって、それぞれ個別に指導教員がついて研究が深められるようになっております。

卒業生は教員を志望する者がほとんどですが、大学院への進学、官公庁、各種企業への進出も除々に増えています。

充実した学生生活を通して数学という教科の素晴らしさに共感してみませんか。私たちの教室は、皆さんの意欲や情熱に十分に答えられ、そのお手伝いができると自負しています。皆さんの来学を心待ちにしています。

数学教育教室のHP

【理科教育選修

私達の教室は日々発展する科学の教育者養成を目指し、理科教育学、物理学、化学、生物学、地学の分野を専門とする教員7名と他教室所属の協力教員4名(情報教育、小学校教育)、計11名のスタッフによって構成されています。そして、これらの領域を広く、深くカバーするため多くの講義とこれらに関連する実験・演習が開設されています。

授業は講義や演習だけでなく、セミナー形式の授業もとりいれ、科学的な考え方を育成するとともに、小中学校の教師として科学的な内容を的確に,表現し伝える能力の養成をねらっています。また、新しい社会の変化に対応すべく、計算機や応用数学に関することにも力をいれており、パソコンを活用する授業も工夫しています。

講義では基礎的なことから専門分野での最新の研究成果まで紹介されて、その内容は原子・分子のミクロの世界から地球・宇宙といったマクロの世界にわたっています。実験・演習が多いのも私達の教室の特徴の一つです。実験でもガラス細工から電子顕微鏡やパソコンを駆使する高度な実習が広く行われています。また、臨海実習や地質巡検など自然と直接触れあえる実習も用意されています。学生はこの中から、自分が特に興味を持つ領域を深く、あるいは幅広く、かなり自由に学習することができます。これらの学習を通して豊かな自然観をもつ多くの教師の卵を世に送り出しています。これは自然科学を専攻する他の学部にはない特徴です。

私達の教室は高度な研究機器を備えた実験室を中心に構成されています。実験、実習で忙しくて大変ですが、密度の高い教育と研究が行われており、充実した学生生活が送れるものと自負しています。
研究内容を理解していただくために最近の卒業研究の課題の一部を紹介しておきます。

      • 小・中学校における解剖実習に関する研究
      • 社会的構成主義に基づいた概念形成における科学的学習集団の育成に関する研究
      • Cs2BeF4の結晶構造と相転移~非酸素系A2BX4型誘電体の逐次相転移の再検討~
      • (K1-xRbx)2SeO4の誘電率異常と仮想相転移
      • イオン交換樹脂粒子間の相互作用に対する溶媒効果の研究
      • 豆乳の凝集に関する添加物の影響
      • サンショウウニ科ウニ類の細胞塊形成シグナルに関する研究
      • チャノキ由来のテアニン代謝酵素に関する分子生物学的解析
      • 台上堆積物から見た秋吉台の発達史
      • 長崎県崎戸・松島炭田古第三系の地質学的研究

音楽教育選修

 山大音研は、中学校音楽教員もしくは音楽に強い小学校教員を育てています。

 みなさんは、音楽そのものの魅力についてはよく理解していることでしょう。しかし、教員として教える立場になれば、「なぜ学校に音楽の授業があるのか」という一見当たり前のような問題について自分なりの信念を持ち、音楽の良さや美しさを子どもたちに伝えていく必要があります。

 音楽教員という仕事には、次のような魅力と意義があります。

① 音楽の広がる空間を子どもたちと共有できること

② 生涯を通して音楽に親しむ子どもたちを育てること

③ 音楽を通して美しいものを美しいと思う感性を育てること

④ 音楽に対する価値観や多文化への理解を育てること

 つまり、音楽の授業は教科書に載っている曲をただ教えればいいというわけではありません。曲(音楽)を通してこれら(①~④)を達成することこそが重要なのです。

 山大音研では、こうした音楽教育を実践するための学習はもちろんのこと、音楽に関する実技や理論について幅広く学べる機会も用意しており、総合的な教育力を培っています。

 音楽科教員を本気で目指す人に、本気でぶつかる、それが山大音研なのです。

音楽教育教室のHP

美術教育選修

美への意識は本来、誰もが心の中に持っていなければならないもの。とりわけハイテクによって支配され始めた現代人にとって必要不可欠なものである。絵画・彫刻・デザイン・工芸・美術史・美術理論等の学習を通して、実際に作品を創造する体験と理論を深めることで、"美"を誕生させる瞬間に立ち会う幸福にきみは出会ってほしい。

絵画では「自分の目がこんなに外界を見ることができなかったのか」と改めて驚き、彫塑では立体の点・線・面といった抽象形に無言の言葉ともいえるものを聴きとる。デザインでは色彩と形態の訴えかけのなかに心のときめきを感じ、木工では木の温かさに触れ製作する。炎の芸術の陶芸では萩焼の土を使ってしばし時を忘れる。美術理論では人類普遍の造形原理を学び、美術史では東西の美術の歴史をたどりながら、時には古美術から現代美術までふくめた実作品に出会うため、展覧会や現地まで足を伸ばす。芸術とは何かおばろげながら分かりはじめたきみは、将来子どもたちにこの喜びを伝えたく思うだろう。そのためにも美術教育のスタッフは、学校教育や社会教育において美術教育がどうあるべきか、またいかに教えるべきかという点に、理論面と実践面で応えてくれる。

こうして4年次になると一人一人が個性あふれる作品をつくり出すことができるようになる。キラキラ輝くような若さと希望に燃えた精神が、卒業論文あるいは卒業制作の作品として完成し、毎年2月、山口県立美術館で「卒業制作展」として一般公開される。例年1,000人近くの来館者。豊かな創造性と自信を持った学生達が、各々の実社会へと巣立っていく。

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保健体育選修

私たちを取り巻く社会環境は情報化、国際化、高齢化の波に乗って大きく変化しています。その中にあって、子供から高齢者に至るまで、からだや心の健康を維持増進するため積極的に運動やスポーツに取り組んでいる人も少なくありません。また、学校では、課外のスポーツ活動も奨励されています。このような生涯スポーツの時代に体育・スポーツの指導者の果たす役割は大きく、学校体育をはじめ社会のいろいろな分野での活躍が期待されています。

保健体育教室では、自分自身が運動やスポーツに親しむと同時に、体育・スポーツや健康維持等に関する科学的な知識と技術を教授し、その資質や能力を生かして、人間性豊かな小・中学校の教員及び体育・スポーツの指導者の育成をめざしています。

保健体育教室のHP

技術教育選修

今日の豊かな生活は、技術の発達によってもたらされたものであるといえます。その反面、地球環境の諸問題などの望ましくない問題も発生しています。技術を真に人間的なものにしていくためにはぜひとも技術の持つ諸側面を正しく学んでいかなくてはなりません。子どもの発達をみても、頭と手と心の調和的発達の歪みが深刻な問題となっています。子どもたちに物を作る楽しさや手応えを教えて、人間としての調和のとれた成長を図り、子どもたちに生きて働く知恵や仕事に向かっていく力、工夫創造の能力を培っていかなくてはなりません。このような要請に応え得る教育が技術教室の教育です。実践的、体験的な学習を通して、理論と実践の統合した技術を自ら獲得していくことのできる人間を育成することがこの技術教育に課せられた使命です。

木材や金属の加工、機械や電気、栽培、情報などを学んで、技術科教員になるための教養を身につけます。

技術教育教室のHP

家政教育選修

家族や家庭生活は今、大きく変化してきています。その中で、私たちは大人も子どもも、男も女も、老人も若者もそれぞれが自立し、お互いに支え合いながら生きていける場としての家庭や社会を求めています。そのためには、すべての人が生活を営む基本的な力を身につけることが重要になります。このような時代を反映して、大学においては、社会の変化に対応できる家庭科教員の養成が求められています。

家政教育研究室では、家庭生活について多面的に学びます。

家族の領域では、家族関係や家庭経済、生活情報論などを学びます。食物では、栄養・食品や調理、そして食生活について学びます。被服では、デザインや構成、その材質、管理などについて学びます。住居では、住空間や環境について学びます。保育では、子どもの発達と大人の役割について学びます。家庭科教育では、男女ともに生活を営む基礎的な力をつけるための教育について学びます。

このように家政教育では、生活自立のための教科として、自然・社会・人文などの科学を根拠に総合的な立場に立って学ぶところから、女子ばかりでなく男子学生からも大いに注目を浴び、定着しつつあることが最近の傾向です。

英語教育選修

国際化社会の一員として、日本でも国際語としての英語の重要性はますます大きくなっています。

21世紀の「地球化社会」('global village')を生き抜くための豊かな教養と言語技能をもつ青少年を育てることが、今ほど必要な時はありません。わたしたちは、このような英語教員を目指す君達を待っています。

英語教育教室の陣容は、英語学、英米文学、英語科教育の3分野のスタッフより構成されています。学生諸君は、英語という言語について、その生い立ちから、現在にいたる各時代の姿を知ることにより、ことばへの尽きない興味を覚えるでしょう。あるいは、英米の優れた文学作品を読むことによって、英語圏の文化・伝統・精神を学び、その精髄に直にふれることができるでしょう。また、豊かな英語の知識・技能をもとに外国語教育にかかわる諸学を学ぶとともに、教育実習での実践を通して、英語を教え、学ぶ喜びを実感するでしょう。

専門分野の学習を支えるコミュニケーション能力は、専門の授業を通じて集中的に指導されます。また、各種の海外派遣制度により英語圏諸国へ留学する機会もあります。英語教育教室を巣立った卒業生たちは、山口県をはじめ、西日本各地の教育現場で活躍しています。

■ 小学校教育コース

小学校教育コースは、学校や地域での協働実践と省察をとおして、子ども理解力、指導力、コミュニケーション能力やコーディネート技能などを身につけさせ、総合的、創造的にリーダーシップを発揮できる小学校教員を養成するため、平成21年度に設置されました。

小学校教育に必要な「実践的指導力」、それを支える「基本的な知識・理論」や「現代的教育課題への対応力」を体系的に学べるよう、カリキュラムに「子ども理解」「学習指導」「協働実践」の系を立て、各系に専門的な「体験-省察型」科目を配置しています。1年次から小学校や地域で教職実践を行う「協働実践基礎」「子ども理解演習」、最新技術を活かした学習指導や教材開発について学ぶ「学習メディア活用演習」「教材・指導法開発演習」や、学校・地域などの課題解明を図る「学校課題理解演習」「地域教育実践演習」など多彩な授業が展開されます。

「子どもたちがいて、先生がいて、あなたがいて」そんな「夢」への挑戦が始まります。あなたのやる気を待っています。

小学校教育コースのHP

■ 国際理解教育コース

国立大学で第一号の「国際理解教育コース」が、平成8年(1996年)度から山口大学教育学部で発足しました。

周知の通り、世界はますます激変し、相互依存が進み、地球規模の諸問題も山積みし、国際理解と国際協力による平和と繁栄の維持が、必要不可欠な急務となってきました。義務教育の現場で、総合的学習の重要な要素として国際理解教育、英語会話が取り入れられます。この領域を担当できる人が、今後ますます求められています。

このコースでは、人権・異文化理解・国際協力等についての専門的な知識と方法論を修得し、柔軟な考え方や態度を有した教員の養成をしています。また、英語のコミュニケーション能力を習得し、「国際理解教育の中での小学校英語」も担当できる教員の育成も行っています。小学校教員免許に加え、中学校・高等学校の英語教員免許も取得するように指導しています。

学生定員は10名です。入試は推薦入試・前期日程のチャンスがあり、帰国子女特別選抜もあります。ご奮闘とご成功を祈ります。

■幼児教育コース

Kommt,laβt uns unsern Kindern leben !

さあ、私たちの子どもらに生きようではないか!

これは幼児教育の父、フレーベルの愛唱した言葉です。

幼児教育研究室は、幼稚園や保育所の保育者になるため、各学年の指導教員(チューター)と1学年10~15名の仲間が苦楽を共にする、家庭的雰囲気を伝統としています。

幼児教育・幼児心理・保育内容の理論と実践を専門的に学ぶ場です。実践の場として附属幼稚園が設置されており、附属幼稚園の教員の指導も受けることができます。

本研究室を巣立った先輩たちは、幼稚園・保育所・福祉施設・小学校・官公庁・幼児教育関係企業・一般企業の各方面で活躍しています。また、大学院に進学し、さらに幼児教育を研究する道も開かれています。

■ 障害児教育コース

当教室では、特別支援学校教員の養成を主たる目的として、障害のある児童生徒のための教育学、心理学、病理学などの講義・演習が開講されています。また、伝統的に、学生による主体的なボランティア活動が積極的に展開されており、障害のある児童生徒のニーズを体得した500名を超える卒業生が教育や福祉の現場で活躍しています。

当教室がめざしているのは、障害のある児童生徒を含め、さまざまな教育的支援を必要とする全ての児童生徒を対象に、その教育的ニーズを把握し、もてる力を高め、学習上または生活上の困難を改善していくために必要な支援を行う特別支援教育です。この教育は、教育の基本目標に関しては通常の教育と違いませんが、対象とする子どもたち一人ひとりに応じた丁寧な指導を展開することが重視されます。

障害の重度化・重複化・多様化が進みつつある今日、特別支援教育は決して容易ではありません。しかし、こうした時代にこそ、子どもたちは優れた先生を求めているのです。このような子どもたちの期待に応えるべく、学生は講義・演習、実習、ボランティアなどに、自ら課題を見つけ、自主的に積極的に取り組んでいます。

障害児教育コースのHP

実践臨床教育課程(平成27年度から募集停止)

この課程は今日の教育における様々な課題に対応できる人材の育成を目的とし、人間教育学コースと教育心理学コースからなっています。

■ 人間教育学コース

 今日、社会は技術革新、情報化、国際化、余暇の増大、高齢化などの現象に見られるように、急激に変化しています。このような社会の変化のなかで、真の人間として成長し、自己の実現を図っていくことのできる力量をいかに身につけさせるか、が教育に課された重要な課題となっています。このような教育の課題に多面的な観点からアプローチし、研究を進め、課題の解明にあたっていこうとするのが、人間教育学研究の役割であり、使命です。

人間教育学コースは平成10年4月に設置されたコースで、学生定員は10名です。この人間教育学コースは教育哲学、教育方法学、教育史、教育制度、教育社会学、社会教育の6領域で構成されています。所属の学生はこれらの中から1つの領域を選択し、その担当教員の下で、卒業論文を中心として指導を受けることになります。

私ども教員は、学生諸君が楽しく、しかも充実した大学生活を送れるよう、大いに努力したいと意気込んでいるところです。

人間教育学コースのHP

■ 教育心理学コース

心理学は人間の行動を科学的な枠組みで理解し説明する学問です。人間が環境か ら情報を取り込み、環境に適応して行くためにどのような仕組みと働きをもってい るのか。これを理解することは、子どもの健康な発達と適応の実現を援助する上で 大切なことです。教育心理学コースは心理学の基礎を幅広く学び、教育や日常社会 生活で自分らしく生きることを援助する心理学的知識を身につけることをめざして います。

教育心理学コースのHP

情報科学教育課程(平成27年度から募集停止)

近年の高度情報化には目を見張るものがありますが、本課程はこれら急速に進展する情報化社会に対して広い角度から対応しうる人材の育成を行っています。本課程には表現情報処理コースと数理情報コースがあります。

■ 表現情報処理コース

情報科学を基礎として、感性豊かな情報処理の専門家からコンピュータを自在に駆使する造形および音響デザインの専門家まで多才な情報処理に関わる人材を養成する、それが表現情報処理コースの目標です。この目標はマルチメディア情報化社会の要請に応えるものです。

本コースの学生は情報処理の基礎である数学、およびデザインの基礎である美術や音楽を勉強することから始めます。その後、適性や能力に応じて自らの意志によって情報処理分野と芸術表現分野に分かれて、より専門的な技術や知識の習得に励みます。さらに各分野の専門科目、および両分野を統合した専門科目を修めた後、卒業研究で学生生活のクライマックスを迎えることになるでしょう。同時にインターネットの利用は入学直後から卒業するまで可能です。卒業後も当コースのメーリングリスト、yu-netで情報交換を楽しんでいます。

卒業後は大学院への進学、ソフトウェア開発業界、情報処理業界、印刷・出版業界、デザイン業界、音響業界など、多岐にわたる分野への道が待っています。

このコースは平成27年度から募集停止となり、学校教育教員養成課程情報教育コースに再編されました

表現情報処理コースのHP

■ 数理情報コース

近年の高度情報化には目を見張るものがあります。インターネットや通信衛星の普及によって地球規模の高度通信社会が実現しようとしています。社会基盤として情報インフラが整備されつつあり、特に、小・中・高等学校にも光ファイバーが接続される予定です。今後、社会や学校現場においては、高度情報化に対応する能力が要求されます。

本コースでは、この様な社会情勢に適応出来る人材を養成する為に、数理的分野、情報科学的分野、教育的分野などから高度情報化に関する基礎事項を学習・研究します。情報機器の操作だけではなく、基礎的情報処理能力を有し、教育的配慮を加味したソフトウェアの作成できる人材を育成します。

中学校及び高等学校教員免許(数学)の取得が可能なように、単位履修の方法を設定することが出来ます。

また、自由に入会、退会のできるメーリングリストにyu-clubを用意しています。

このコースは平成27年度から募集停止となり、学校教育教員養成課程情報教育コースに再編されました。

数理情報コースのHP

健康科学教育課程(平成27年度から募集停止)

現代社会における健康への国民的関心は極めて高いものになっています。本課程では健康をテーマに科学的手法をもとに、種々の角度から幅広い教育・研究を行っています。スポーツ健康科学コースと生活健康科学コースの二つのコースがあります。

■ スポーツ健康科学コース

国民の平均寿命は著しく延び、かつてない高齢化社会の到来が間近に迫っています。それにともない生涯にわたって健康を維持し、活力ある人生を送ろうとすることへの関心が高まってきました。また、余暇時間の増大とともに、人々のライフスタイルや余暇に対する意識が変化し、日常生活の中でスポーツを楽しみ、それを通して生きがいづくり、健康づくりをしようとする人が増えています。さらに、生活の自動化や社会システムの複雑化が進む現代社会において、われわれが心身の健康を維持・増進していくことは重要な課題です。このような状況の中で、健康づくりや生きがいづくりとして、生涯スポーツなどの身体運動実践の重要性が広く認識され、身体運動と健康に関する専門的知識を持つ指導者の養成の必要性が指摘されています。

このような社会的ニーズに応えるために、本コースでは、身体運動科学を基礎として、人間を総合的視点から捉え、健康と生きがいづくりなどの課題に対応できる人材の育成を目指します。

本コースに開設されている授業科目の単位を修得することにより、スポーツプログラマー、少年スポーツ指導員などの資格を取得する際に必要な講習および試験の一部が免除されます。

卒業後は大学院への進学や健康、スポーツ、レジャー、マスコミなどに関連した分野および社会体育指導者、公務員などへの進出が期待されます。

このコースは平成27年度から募集停止となりました。なお、カリキュラムの一部は学校教育教員養成課程教科教育コース保健体育選修に再編されました。

スポーツ健康科学コースのHP

■ 生活健康科学コース

機械文明が高度に発展した現代社会では、人工的に構築された環境の増大をもたらし、生活の基本的環境である食環境、衣環境、住環境を大きく変えてきました。それは私たちの生活に多くの便利さ、豊かさを付与する一方で、その対応に高度な専門知識や技能を必要とする課題や問題を出現させる要因ともなっています。私たちは、このような生活健康科学分野での課題や問題を総合的にとらえ、社会において真に指導的立場でその役割を果たしうる人材を大学教育の中で養成していくことは大変重要なことと考えています。

平成10年度より新しく開設された生活健康科学コースは、「食と健康」を核として、「衣と健康」、「住と健康」の分野まで含めた広い角度からの健康科学で構成されており、それぞれの分野でこれまで得られた科学的成果を踏まえながら、現在のそして将来の「人間の生活」と「健康」との関わりについて広角的・総合的に学習・研究していきます。さらに併設のスポーツ健康科学コースとの間で、そのカリキュラムを有機的に相互に補完し合うことにより、従来の他大学の類似のコースとは異なる本学独自の特徴を持った総合的な健康科学に関する教育・研究を実施しています。単位履修の方法を工夫することによって、簡単に中学校及び高校(家庭)の教員免許を取得できます。

総合文化教育課程(平成27年度から募集停止)

本課程は、国際化社会、高度文化的社会への関心が高まっている今日、これからさらに高度に進展する社会に対応し、指導的役割を果たしうる人材の育成を目的としています。本課程には国際文化コースと文芸・芸能コースがあります。

■ 国際文化コース

国際化が急速に進展する中で、国際社会において信頼され、さらに進んで国際社会の中で活躍できる「国際人」の育成を目指します。国際人とは交流の基礎的な手段となる外国語を身につけ、異文化を理解すると共に、環境問題を含めた幅広い視野から地球規模の問題を考え得る人材です。

このコースでは授業科目群の中に外国語科目、環境基礎論、比較文明論という3つの柱を設けています。世界共通語としての英語はもちろんのこと、ドイツ語やアジア・アフリカ言語を学ぶと共に、コンピュータによるマルチメディアの教育を行い、世界各地からの情報収集の仕方を学びます。環境基礎論の中では、文明を育み、そのバックグラウンドとなってきた自然環境、生態系、農業問題、食糧問題等について学びます。比較文明論の中では異文化を理解するため、文明を構成する政治、経済、宗教、思想、コミュニケーション等の一般的知識の習得と、欧米、アジア、アフリカの各地域についての文明の特徴を学びます。

卒業後は商社、旅行業、出版印刷業、金融業、流通業、食品業、国際交流関係の団体職員(NGOを含む)、公務員、大学院への進学等様々な方面への進出が期待されます。今後、スタッフ一同学生諸君と共に多様な進路を切り開いて行きたいと考えています。

なお、このコースは平成27年度から募集停止となりました。

■ 文芸・芸能コース

文芸・芸能コースは<表現/表出する存在としての人間>を理論的かつ実践的に探求するコースであり、言語学・文学・芸術論・哲学を横断的に学べるように、言語・哲学系・言語表現系・芸術表現系が配置されています。自己自身や他者、あるいは超越的なものとの関係を、言葉・思考・映像・絵画・音楽・身体等の様々なメディアを介して創出するのが<表現/表出する存在としての人間>です。そのあり方を理論的に考察しつつ、さらに自らもそれを実践する<表現者>であろうとする人たちを、私たちは応援します。例えば、文芸誌の発刊や、シェイクスピア劇を能で演じてみること、映画・絵画・音楽を題材に思索してみること、言葉や心の謎を味わうこと等々、様々な可能性があるでしょう。

本コースの卒業後の進路としては、中学校及び高校(国語)の教員をはじめ、出版 ・印刷・ソフトウェア開発などの教育支援産業、広告・新聞・放送・ビデオ制作・映画製作などのマスコミ・映像産業、さらに文化芸術関係施設、地方自治体の社会教育関係、およびその他の諸事業の企画・立案・実行のスタッフなどが考えられます。

本コースは、このように表現や実践をとおして、新しい文化創造に寄与できる人材の養成をめざしています。

なお、このコースは平成27年度から募集停止となりました。

 

〒753-8513 山口市吉田1677-1 TEL/FAX:083-933-5300/5304(教育学部・代表)
Email: www-ed@yamaguchi-u.ac.jp
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